ボタニカル発毛促進剤の成分
グリチルリチン酸ジカリウム
![甘草(かんぞう) 甘草(かんぞう)](https://ingre.net/wp-content/themes/f-wp03/images/seibun/kanzou.jpg)
甘草という植物のエキスです。古くから漢方等に使われているもので、抗炎症、抗アレルギー作用があるといわれています。
センブリエキス
![センブリ センブリ](https://ingre.net/wp-content/themes/f-wp03/images/seibun/senburi.jpg)
センブリという植物のエキスです。古くから我が国で民間薬として使われてきました。また、日本薬局方に収載されている生薬の1つで、頭皮の血行を促進します。
ニンジンエキス
![オタネニンジンの根 オタネニンジンの根](https://ingre.net/wp-content/themes/f-wp03/images/seibun/otaneninjin.jpg)
オタネニンジンの根のエキスです。オタネニンジンは、高麗ニンジンや朝鮮ニンジンとも呼ばれ、その高い効能によって、古くから珍重されてきました。毛髪の成長促進作用を持つと言われ、ハリ・コシを与え、健やかに保つ効果が期待できます。
海外スカルプエッセンスの成分
バイキャピル
スペインProvital Group社で開発されたバイキャピル(Baicapil)は、日本ではほとんど知られていない成分ですが、欧米ではスカルプエッセンスの成分として広く知られています。
シソ科植物のコガネバナの根から抽出されるオウゴン根エキスはフラボノイドのバイカリンを含み、伝統的に漢方薬としても使われています。
ダイズ芽エキスとコムギ胚芽エキスは頭皮のコンディションを整える作用があります。
![コガネバナ コガネバナ](https://ingre.net/wp-content/themes/f-wp03/images/seibun/koganebana.jpg)
![大豆芽 大豆芽](https://ingre.net/wp-content/themes/f-wp03/images/seibun/daizuga.jpg)
![コムギ胚芽 コムギ胚芽](https://ingre.net/wp-content/themes/f-wp03/images/seibun/komugihaiga.jpg)
プロキャピル
イギリスのCroda社の開発したプロキャピル(Procapil)は、欧米では多くのスカルプケア製品に配合されています。シトラスから抽出したフラボノイドであるアピゲニン、オリーブの葉の抽出物であるオレアノール酸、そして、ビオチンとトリペプチド-1の反応生成物であるビオチノイルトリペプチド-1等から成る複合成分で、頭皮環境を整える作用があります。
![シトラス シトラス](https://ingre.net/wp-content/themes/f-wp03/images/seibun/citrus.jpg)
![オリーブ オリーブ](https://ingre.net/wp-content/themes/f-wp03/images/seibun/olive.jpg)
アナゲイン
エンドウ豆の新芽に含まれる特異な栄養素に着目しスイスのMibelle Biochem社が開発したのがアナゲイン(Anagain)。「Anagen(毛髪成長期)をGain(伸ばす)」の造語です。 日本ではほとんど知られていませんが、欧米ではスカルプエッセンスだけでなくヘアケアサプリメントとしても使われています。
![エンドウ豆 エンドウ豆](https://ingre.net/wp-content/themes/f-wp03/images/seibun/endoumame.jpg)
リデンシル
スイスのInduchem社が開発したリデンシルは、世界はもちろん、日本でも有名な複合成分です。 主な原料は、安定化ポリフェノールであるDHQG(セイヨウアカマツ球果エキス)およびEGCG2(チャ葉エキス)、それに、毛髪の成長の必須タンパク質であるケラチンの生成に関わるグリシン(アミノ酸)と亜鉛です。
![西洋アカマツ球果 西洋アカマツ球果](https://ingre.net/wp-content/themes/f-wp03/images/seibun/seiyouakamatsu.jpg)
![茶葉 茶葉](https://ingre.net/wp-content/themes/f-wp03/images/seibun/chaba.jpg)
キャピキシル
![アカツメクサ花 アカツメクサ花](https://ingre.net/wp-content/themes/f-wp03/images/seibun/akatsumekusa.jpg)
キャピキシルは、アカツメクサ花エキスとアセチルテトラペプチド-3を相乗効果を期待して組み合わせた複合原料で、開発はカナダのLucus Meyer社です。 リデンシル同様、欧米のスカルプローションに広く使われています。